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【フェンシング部】男女ともに惜しくも1回戦敗退

全日本学生フェンシング選手権大会が大山崎町体育館にて開催された。二日目はフルーレ、女子団体、男子団体が出場した。男女ともに、惜しくも一回戦敗退となった。

健闘する田中

女子団体1回戦、法政大との対戦に宮下(社3)北山(経1)西脇(文1)リザーブに伊藤(商4)が出場。先制点を奪われる所からのスタート。序盤から点差が開き、相手に流れをつかまれる。しかし、中盤北山による5ポイントの獲得をきっかけに、流れを変えようと試みる。その後も、相手の勢いに圧倒され厳しい状況に追い込まれた。常にリードを許してしまう展開に、同志社は最後まで諦めずに挑んだが、19-45で敗北。惜しくも一回戦敗退となった。

笑顔を見せる左・伊藤、右・宮下

続く男子団体、対するのは、明治大。田中(経4)柏原(商3)大野(商2)リザーブに遠藤(商2)が出場した。

昨日の個人戦でベスト8、準優勝者がいる強豪校の相手チームに接戦を繰り広げた。序盤に先制点を許すも、着実にポイントを重ね同志社がリード。その後も、とっては取られての繰り返しで、点差は開くことなく後半へと続いた。終盤にかけ、相手の勢いが増し逆転。果敢に攻め続けるも、後一歩のところで点には及ばない。最終、35-40で田中に回ってくるも、縮める事ができずに39-45で1回戦敗退となった。

突きを決める柏原

強豪校が集まるインカレで、最後まで諦めずに戦った同志社フルーレチーム。4回生最後のインカレで「個人戦は不甲斐ない結果にはなってしまったが、悔いはない」と田中は振り返った。

「関西では間違いなくうちが一番なので自信を持って個人戦、団体戦も挑んでもらって、関西で一番になった後に関東でも勝てる実力のある子だと思うので関東にもしっかり買っていくという気持ちを持って頑張ってほしいと思います」と後輩にバトンを渡した。【大久保りんか】

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