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【フィギュアスケート部】はるすみペアが全日本選手権初優勝!

 12月23日・25日、東和薬品RACTABドーム(大阪府)で行われた第91回全日本フィギュア選手権大会において森口澄士(商3)・村上遥奈のはるすみペアが出場。全日本選手権初優勝を飾った。

 23日に行われたショートプログラムでは曲に合わせダイナミックな演技を披露した。
冒頭のツイストリフトを完璧に決めると勢いに乗り、3回転ルッツを始めとするジャンプを綺麗に着氷。さらにその後も息の合ったステップで観客を魅了し、54・21点をマーク。国内大会のため国際スケート連盟非公認の大会ではあるが、ジュニアグランプリファイナルでマークした自己ベストを上回った。

 ショートプログラムで息の合った演技を披露し、注目が高まる中迎えた25日のフリースケーティング。

息の合ったスケーティングを披露する村上(右)・森口(左)

 ツイストリフト、3回転サルコ―3回転トウループ―ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の高難度の技を次々と成功させると会場からは手拍子が沸き、ノーミスの演技を披露。

笑顔を見せる森口
ダイナミックな滑りを見せる森口

 フリーでは107・86点、総合得点は162・07点となり、全日本選手権初優勝を果たした。
 演技終了後、観客は好演技をたたえスタンディングオベーション。大きな盛り上がりを見せた。その後行われた表彰式では、メダルを手に笑顔を見せ互いに称え合った。

メダルを手に笑顔を見せる森口・村上

 はるすみペアは2023年3月に行われる世界ジュニア選手権に出場することが決定。ペアだけでなくシングルでもそれぞれ活躍を見せるこれからの2人に期待がかかる。(文責・撮影:古川亜依、藤本知優)

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