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【フィギュアスケート部】森口が全日本インカレで2位!団体でも3位入賞果たす

 1月5日に白鳥王子アイスアリーナ(北海道)で行われた第95回日本学生氷上競技選手権大会フィギュア競技 男子7・8級において森口澄士(商3)、本田ルーカス剛史(スポ2)、小林隼(スポ1)の3選手が出場。森口が2位で入賞、そして本田が14位、小林が20位の結果を残し団体で3位入賞を果たした。

 最初に登場したのは滑走順5番、初のインカレに挑む小林。冒頭の3回転サルコウを転倒するも、その後のコンビネーションジャンプを含む3回転ルッツを2本成功させる。また、長い手足を存分に使ったステップとスピンで豊かな表現力を見せた。得点は96.73。初のインカレを20位で終えた。

初のインカレで堂々の滑りを見せる小林

 次に登場したのは滑走順28番の本田。全身を大きく使った柔らかなスケーティングを見せる。途中ステップでの転倒があったものの、演技終盤で3回転ルッツ-2回転トウループ-2回転トウループの3連続ジャンプを決め、丁寧なリカバリーを見せた。得点は全日本より0.07点高い118.46。14位で2年連続2回目のインカレを終えた。

落ち着いた滑りを見せる本田

 同志社勢最後に登場したのは滑走順29番の森口。全日本での飛躍を力に変え滑り出した。演技直前の調子は悪かったと振り返るものの、「矛盾していますが、出来る調子では無かったけど上手くできる自信があったというか。気持ちが勝っていた」との言葉通り力強い演技を披露。持ち前のスタミナを生かした代名詞とも言える迫力ある高さのジャンプを次々と決めた。得点は全日本より約3点低い162.87点となったものの、2位入賞を果たした。

団体3位入賞を果たした(左から)本田、森口、小林

 個人結果に加え、総合結果で「団体で表彰台に乗りたかった」(森口)との念願が叶い男子7・8級団体の3位に入賞。喜びを爆発させた。小林の演技終了後キスアンドクライで一緒に結果を見守る森口、本田の姿が見えるなどチームワークが際立った今回のインカレ。まだまだ続く今シーズン、それぞれが実力を発揮しさらなる躍進を誓う。(文責:藤本知優、撮影:古川亜依)

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