フィギュアスケート部
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【フィギュアスケート部】籠谷・田中がラストインカレで健闘

 1月6日に白鳥王子アイスアリーナ(北海道)で行われた第95回日本学生氷上競技選手権大会フィギュア競技 女子7・8級において加藤日向子(社2)、籠谷歩未(商4)、藤由妃乃(社4)の3選手が出場。さらに男子3・4級において田中薫(心理4)が出場。それぞれ33位、9位、19位、14位の結果を残した。

 女子7・8級の部で最初に登場したのは加藤。冒頭からジャンプを着氷させる。「ニューシネマ・パラダイス」に合わせ滑らかなスケーティングで氷上を舞い、グレーベースの衣装が儚さを一層強めていた。

繊細な演技を見せる加藤


 次に登場したのは籠谷。落ち着いた表情でリンクに上がった。勢いと高さのあるジャンプとエッジワークの深いステップを披露。終始安定感のある演技だった。

ラストインカレで集大成の滑りを見せる籠谷

 最後に登場したのは藤。リンクを大きく使ったスケーティングで3回転サルコウなどのジャンプを着氷させた。演技後半、リズミカルな曲調になると笑顔を見せ、観客を魅了した。

表情豊かな演技を見せる藤

 続いて、男子3・4級の部が行われた。6番滑走で田中が登場。乱れはあったものの繊細な演技を披露した。演技終了後には同志社選手たちが駆け寄り、田中の演技を称えた。

繊細な滑りを見せる田中

 4年生にとって最後のインカレとなった今大会。他大学の選手と切磋琢磨し、得た刺激を糧に精進し続ける。(文責:古川亜依、撮影:藤本知優)

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