10月15日、同志社大学京田辺グラウンド（京都府）で関西学生女子サッカー秋季リーグ第５節が行われた。同志社は京都教大と対戦し、１-０と今季初勝利をあげた。

スタンティングメンバー

試合前円陣を組む選手たち

前半から主導権を握ったのは同志社。積極的にゴールを狙い相手コートで試合を展開する。しかし、セットプレーのチャンスを何度もつかむも先制点に結びつかず前半終了のホイッスルが鳴った。

ドリブルする若林

なんとしても点を決めたい後半。「思ったよりも中が空いていたので中から外、外から中で攻めようと伝えた」（奥井コーチ）とコーチの言葉通り連携したプレーを披露する。後半26分、同志社に好機が訪れた。交代選手として出場した柚木崎（スポ2）がPKを獲得し、若林（文情４）がシュートを決める（1-0）。「絶対決める思いで蹴った」（若林）と勢いのあるボールでゴールネットを揺らした。その後も攻めるも追加点をあげることはできず試合が終了した。

ハイタッチする選手たち

次戦は春に勝利した大国大。若林組最後の一戦を笑顔で締め括れるようチーム一丸となり最終節に臨む。（文責・家村有多、写真・久岡悠斗）