サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】完封負けで白星スタートならず

関西学生女子サッカー2部秋季リーグ戦

 9月8日、フレスカ人工芝フィールド(兵庫県)で行われた関西学生女子サッカー秋季リーグ 2部 第1節。同志社は開幕戦に大阪国際大と対戦した。後半にカウンターから失点を許して0-2で敗戦。開幕戦で勝ち点を挙げることはできなかった。

本日のスターティングメンバー

 前半は同志社ボールでスタート。カウンターからゴールを狙う相手に対して、自陣でボールを保持する異なるスタイル同士の試合となった。立ち上がりから一進一退の攻防を見せる。14分、梅田(スポ2)が左サイドから持ち上がりPA外にパス。スペースに走り込んだ梶(政策4)が強烈なシュートを放つも、相手キーパーの好セーブにあう。その後は試合を支配しながら先制点を挙げるべく攻撃を仕掛ける。しかし、何度か相手ゴールに詰め寄るも、惜しくも届かず前半が終了。「前半はいい守備から攻撃という部分ができていた」(奥井学生コーチ・スポ4)と振り返った。

ドリブル突破を図る梅田

 前半の流れのまま試合に臨みたい後半は相手ボールでキックオフ。同志社ペースで試合が進むかと思われたが、5分にカウンターから相手に先制点を許す。13分には左サイドを崩されて、シュートを放たれるもここはポストに救われる。その後も攻め込まれる展開が続くと、またしてもカウンターから16分に相手に追加点を献上。0-2と厳しい状況となった。ここで梶屋(スポ2)に代わって平井(グロ4)、北川(グロ1)に代わって吉見(スポ2)が出場。交代選手が試合を落ち着かせると、再度同志社ペースで試合が展開される。21分にここまで相手左サイドを幾度か突破してきた梅田がPA内に侵入。中で待ち構えていた滋野(理工2)が合わせるも相手キーパーのスーパーセーブで追撃とはいかない。試合はこのまま相手が逃げ切り試合終了。無念のタイムアップとなった。

前線に駆け上がる滋野
クリアを試みる西尾(スポ4)

 2季連続で第1節を落とすことになった同志社。それでも今試合ではここまで課題にしてきた攻撃における戦術が改善された。主将の西尾は「ゴールまで迫ることができたのはポジティブに考えていきたい」とコメント。来週の試合ではゴールを挙げるべく、さらに戦術に磨きをかけて勝利を目指す。(久岡悠斗)

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