サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】健闘するも敗北

6月12日に同志社大学京田辺キャンパスサッカー場で関西学生女子サッカー春季リーグ第6節が行われた。同志社は関学大と対戦し、1-3と敗北を喫した。

円陣を組む選手たち

負け試合が続く今シーズン。対戦相手は2部7位の関学大。何としてでも勝ち点を取るためにチーム一丸となって挑んだ。

前半7分、点は入らなかったが相手チームの蹴ったボールがクロスバーに当たる。開始早々、主導権を関学大に握られた同志社だが、負けじと攻撃的なプレーを見せる。同23分、若林(文情3)が永野(スポ2)にパスするも、相手にブロックされ得点には至らない。同25分、相手チームの連携プレーによりシュートを決められ先制点を奪われる。巻き返したい同志社。同30分、永野がフリースペースを上手く使いゴールを狙うも入らない。攻めの姿勢も見えたが、点を入れることができず前半終了のホイッスルが鳴った。

ボールを守る永野

迎えた後半。同志社に勢いのあるプレーが多く見える。後半10分、梶(政策2)がボールを受け取り、シュートを放つも得点に繋がらない。同14分、同志社のゴール前で相手選手がボールを持ち混戦になるも、チームワークを発揮しボールを奪い取る。同18分には、相手チームの蹴ったボールをGK佐野(法4)がキャッチし追加点を与えない。同志社が流れをつかみ試合を展開していく中迎えた後半22分。相手のパントキックを西尾(スポ2)が跳ね返し、それに反応した木村(経済4)がロングシュートを放ち見事ゴールネットを揺らす。「良いシュートを決めることができたのでとても嬉しかった」(木村)。試合を振り出しに戻した同志社だったが、同26分、ゴール前の混戦から抜け出すことができず失点。続けて28分、相手の蹴った流れ玉に追いつくことができず再び点差を広げられた。その後、両チームとも得点を与えず試合終了。1-3で敗れた。

点を決め喜ぶ選手たち

「前半失点したものの、後半いい形で追いつけたのはよかった。しかし、その後のギアの上げ方が今後の課題」(奥井コーチ)。試合には負けたものの、得られたものが多かった今大会。次戦は昨秋11-0で勝利を収めた兵庫教大。必ず白星をあげ最終節に向けて勝ち進め。(文責・家村有多、撮影・藤本知優)

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