サッカー部(女子)
HEADLINE

【サッカー部女子】 「後半残りわずかで、痛恨の失点」

 10月9日に同志社大学サッカー場で関西学生女子サッカー秋季リーグ第4節が行われた。同志社は親和女子大学と対戦し、0-1で敗北。勝ち点を逃す。

 親和女子大学との一戦。前の立命戦で今節初の勝ち点を手にし、流れを作った同志社。この流れに乗れるように選手一丸となって勝ち点3を取りにいく。

 試合開始直後から相手の素早いパス回しが始まる。前半10分、空いた左サイドからドリブルで抜けられそのままクロスをあげられる。間一髪、ボールはネットの横を通過し失点を防いだ。ピンチを凌いだ同志社に得点の機会が回ってくる。前半17分、細かいパス回しで徐々にラインを上げていく。7番木村(経4)を筆頭にシュートを狙うも外れてしまう。前半23分にも縦パスで抜け出し、シュートを狙うも相手にボールを奪われる。前半戦はボールを奪われてからの切り替えがはやく、失点を防ぐ。引き分けのまま勝負は後半戦にもつれ込む。

ドリブルで抜く梶

 後半戦が始まってから相手に主導権を握られる。後半8、11分と2度のCKをとられるもキーパーの好セーブが光る。同志社も負けじと食らいつく。後半26分、ドリブルで抜いたところを倒されFKを獲得。だが、決めきれず得点のチャンスを逃す。両者譲らぬ試合展開だったが、後半32分試合が動いた。相手にFKを与えてしまい、1度は守ったものの次のCKでこぼれ球を押し込まれ失点してしまう。追いつこうという一心で攻め込むも得点は奪えず、試合が終了した。

ボールをキープする木村

 「縦パスなどでボールを持てる時間はあったが、細かいミスが目立ったり、焦ったりしてしまい上手く繋げなかった」と悔しさを露わにする川口(法4)。反省点を今後の練習で改善し、次戦こそ勝ち点3を奪取する。

(文責・駒嶺錬、写真・家村有多)

ページ上部へ