サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】大量得点で新人戦勝利!

 7月8日に2023年度関西学生サッカー新人大会第2試合vs大産大が同志社大学京田辺キャンパスサッカー場(京都府)で行われた。同志社は、4ー0で勝利した。

 スタメンには、GK波多野(スポ2)、DFに井藤(商1)、押田(経1)、中島大(政策1)、馬場拓(法2)、MFに長野(スポ1)、杉山(スポ1)、鹿取(経2)、中山(商1)、野頼(法1)、FWに濱崎(理工1)が起用された。

笑顔を見せる選手たち

 勝ち上がれば全国大会へと駒を進めることができる新人大会予選。初白星を奪うため、初戦とメンバーを変更し、トップチームの選手も多く選ばれた。

 同志社の声援が響く中試合はキックオフ。序盤からボールをキープし、チャンスをねらう。

 開始2分、右サイド杉山がドリブルでボールを運ぶと、ゴール正面から力強いシュートを放つ。ボールはゴール左上に吸い込まれ、ネットを揺らした(1―0)。アシストに貢献した鹿取は、「入りは難しい形だったけど、先制点取れたことでゲームの流れが変わった。」と先制点を振り返った。

シュートを狙う馬場拓

 勢いに乗り、追加点をあげたい同志社。ボールロスこそ少ないものの、シュートまでつなげることができない苦しい時間が続く。後ろのラインでボールを回しながら、攻撃のチャンスをうかがう。

 前半40分、相手の隙を狙いついにビルドアップから仕掛ける。中央のにいた杉山が右サイド伊藤へクロスボール。相手をかわしシュートへつなぐも、ボールはゴールを飛び越えた。

 エンドが変わって後半。大量得点で勝利したい同志社は果敢に攻め続け好機を連続して生み出すも、決定打にはつながらない。しかし同33分、追加点のチャンスが訪れる。左サイド前で中山がボールを受け取ると、鋭いコースのシュートボールを放つ。ボールは相手DFに阻まれるも、ボールの軌道がそれオウンゴールに(2―0)。予期せぬ形で追加点を奪った。

ボールを運ぶ中山

 追加点を奪っても流れはまだ変わらない。後半終了間際、山崎がPA内で相手に阻まれPKを獲得。ボールを左下隅へ突き刺した(3―0)。AT5分には、中山からの浮き球パスを鹿取がゴール前で受け取り、グラウンディングシュート(4ー0)。大産大相手に4得点を奪い、圧勝した。

得点を喜ぶ杉山

 次戦の相手は大教大。「関西リーグと並行しながら新人戦も1年生中心に全国目指して良い結果を残したい」(波多野)。昨年の悔しさを晴らすべく、全国大会へ向け残り2戦を全身全霊で戦いぬけ。

(浅川明日香)

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