サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】勢い止まらず、連勝記録を4まで伸ばす

第102回関西学生サッカーリーグ

 11月3日、ヤンマーフィールド長居(大阪府)で第102回関西学生サッカー1部リーグ後期第9節が行われた。同志社は甲南大と対戦。ここまで3連勝と絶好調のチームは、勢いそのままに勝利し、連勝記録を4に伸ばした。

 スタメンには、GK祓川(社3)、DFに鈴木良(法3)、金沢(スポ4)、馬場拓(法3)、安井(政策3)、MFに中山(商2)、廣島(社4)、中里(スポ4)、前田(スポ3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

 試合は同志社ボールでスタートした。開始直後からボールをキープし、完全に流れを掌握。前半5分には、相手陣地でボールを奪われ絶好の形でシュートを許すも、守護神・祓川の好セーブで得点は許さない。

好セーブを見せる祓川

 同15分、鹿取と野頼が息の合ったパス回しで相手を突破。「(鹿取)勇斗くんといつも自主練でもいい関係性を持てていて、それが今回試合で出せて良かった」(野頼)。最後はゴール正面から野頼が蹴ったボールがそのままネットを揺らし、先制点を獲得した(1-0)。

相手を突破する野頼

 4分後、鹿取がゴール前でボールを受け、足を振り抜くも相手DFに阻まれゴール上へ。惜しくも追加点を挙げることはできなかった。

ドリブルをする鹿取

 その後も同志社のペースで試合を展開し、良い形で試合を折り返す。後半11分には、ボールを持った中山が相手をかわし、自らの足でシュートを放つ。「自分の得意なゾーンでボールを持ったので、自信を持って足を振り抜いて、点を取ることができた」(中山)。相手GKの反応も虚しく、見事にゴールに収まり、追加点を挙げた。

ゴールが決まり喜ぶ中山

 その直後、右サイドから前田が出したパスに野頼が合わせシュート。3点目が決まったかと思われたが、ここはオフサイドと判定された。

 それでも勢いに乗ったイレブンの猛攻は止まらない。試合終了まで全く相手を寄せ付けず、2-0で完封勝利。後期リーグ6勝目を挙げた。

 「あと2戦、絶対に勝つだけ」(金沢)。4連勝で流れに乗る中でも、チームはまだその先を見据えている。目標としていたインカレ出場への道は相当厳しくなった。それでもイレブンは勝利を重ねるべく、これからも全力で戦い抜くことを誓う。(文責・大橋楓子、撮影・浅川明日香、村川愛実)

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