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【フットサル部】インカレ後初戦で昇格への可能性残すドロー

 9月2日、和歌山市立市民体育館で行われた関西フットサルリーグ2023 2部。同志社はコンフィアンサFCと対戦し、5―5で引き分けに終わった。初戦敗退で終わったインカレ後、「何とか気持ちの切り替えをしよう」(原・経3)とチームでミーティングを行った。気持ちを一新し、インカレでの悔しい思いをリーグ戦にぶつける思いで試合に臨んだ。

円陣を組む選手たち

 何としてでも勝利をつかみたい同志社だったが、相手のカウンターから前半3分に先制点を与えてしまう。しかし、すぐさま吉田が同点ゴールを奪うも、相手のドリブルを止めることができず、勝ち越しを許した。その後も、ゴールを続けざまに許してしまい、前半を4-1で折り返した。

ゴールを決め喜びを分かち合う吉田(理工2)

 後半立ち上がり、同志社は集中した入りをみせる。23分に藤岡(経1)、27分に原が得点を決めると、続く32分、37分にも得点を重ね逆転に成功した。しかし、その直後に相手にゴールを決められ、同点となる。その後はファウルを取られ二度のPKを許すも武藤のスーパーセーブで防ぎ切る。さらに、両者チャンスを迎えるも決めきることはできず、5-5で試合終了。勝利を挙げることはできなかった。

ボールを奪う山本(法2)
好セーブを見せた武藤(心理4)

 今シーズンも残り2試合。2勝すれば2位以上、さらに優勝の可能性もまだ残されている。「もう一回チームとして力をつけて挑みたい」(原)。1部昇格へ向けての戦いはまだ続く。(藤本知優、久岡悠斗)

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