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【フットサル部】1部昇格に向け、価値ある勝利

 関西フットサルリーグ2023 2部

 10月14日、生駒市総合体育館(奈良県)で行われた関西フットサルリーグ2023 2部。同志社はSWH西宮フットサルクラブに8ー3で勝利した。この一戦を終え、リーグ戦1位となり、1部昇格に向け一歩前進する形となった。

喜びを分かち合う原(経3)

 前半は相手ボールからスタート。開始直後にゲームは動いた。伊東(経3)が相手ディフェンスと競り勝つと、相手ゴレイロが弾いた所をそのまま頭で押し込み、先制点を挙げた。1分後には、小松(文情3)が相手ゴレイロのパスをカットすると、そのままゴールに流し込み、2ー0とした。その後も前半2分に原(経3)が、4分には伊東(経3)がこの日2点目となるゴールをそれぞれ挙げ、上々のスタートを切った。直後に失点を許すも、さらに追加点を加え、危なげない試合展開で前半を5ー1で折り返した。

相手の出方をうかがう伊東(経3)
得点を決め、ガッツポーズをする原(経3)

 後半も勢いに乗りたい同志社は、ボールを保持し試合をコントロールしていく。後半立ち上がり、上仮屋(経2)が相手守備の間を抜けて、放ったシュートはゴールに吸い込まれ、さらにリードを広げる。その後にピンチを迎えるも、守護神武藤(心理4)から交代した佐藤(スポ2)を中心とした粘り強い守備で猛攻を凌ぐ。すると後半10分、原がこの日3点目となるゴールを挙げ、ダメ押しのゴールを奪うと、上仮屋も続き8―3で試合終了となった。

得点後に笑顔を見せる、中央・上仮屋(経2)
ゴール前に立ちはだかる佐藤(スポ2)

 「昇格に向けて今日は絶対落とせないという気持ちで準備してきた」(主将・原)と熱い思いで試合に臨んだ。残されたリーグ戦は、年明けに行われる2位との直接対決。最終節に勝利し、悲願の1部返り咲きに向けて突き進む。(文責・久岡悠斗、撮影・藤本知優)

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