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【フットサル部】惨敗で1部昇格ならず

 関西フットサルリーグ2023 2部

 1月6日、高砂市総合体育館(兵庫県)で行われた関西フットサルリーグ2023 2部。第9節である今節をもって今リーグは終幕となった。同志社は最終節を残して自力優勝の可能性を残していたものの、同じく優勝争いのセットスター和歌山に3-7に競り負けた。目標に掲げていた1部昇格を逃す悔しい結果で長いリーグ戦を終えることになった。

守備に就く原(経3)

 前半開始直後にゲームは動いた。一回目のメンバー交代を行った2分、相手に先制点を許す、厳しい立ち上がり。息を吹き返したい同志社だったが、ここでアクシデントが襲う。攻守キーマンである内山(法3)が相手との接触により、負傷交代を余儀なくされた。それでも4分に、大段(GR3)のミドルシュートで追いつくと、その後もテンポのいいパス回しで相手ゴールに迫り続ける。すると、7分。ゴール前の混戦から押し込まれ、勝ち越し点を許した。その後は、一進一退の攻防で1-2のビハインドで折り返した。

得点を決めた大段(GR3)
相手の出方をうかがう伊東(経3)

 悪い流れを断ち切りたい同志社だったが、またしても後半立ち上がりに失点を許してしまう。相手とは、正反対にゴールを決めきることができない同志社。すると、12分。自陣でボールを奪われ、追加点を許すと、13分、14分にも立て続けに失点を許し、逆転を期待するには遠すぎる1-6となった。その後2点を返すも気づけば3-7の惨敗。「どこか甘い気持ちがあった」(主将・原)とこの試合に臨んだ自分達の姿勢を悔やんだ。

攻守に躍動した山本(法2)
悔しい感情を見せる同志社

 ここまで厳しい戦いを幾度も乗り越えてきた同志社。2日後には、全日本フットサル選手権大会関西大会1回戦を控える。なかなか切り替えが難しいものの、目の前で相手の優勝を見届ける厳しい結果となったこの悔しさを糧に全日本出場に向けて関西の地で奮起してほしい。(久岡悠斗)

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