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【ゴルフ部女子】リーグ4位で惜しくも全国逃す

5月30-31日にかけて、城陽カントリー倶楽部(京都府)で行われた関西学生女子春季1部学校対抗戦において、同志社は4位という結果を残した。上位3位までが6月下旬に行われる全国大会の出場権を得るが、惜しくも全国大会出場を逃した。

出場メンバーの多くを占める4年生にとっては、残り少ないリーグ戦。「自分がやれることを全力でやりたい」(田村)。主将の田村を中心に、気持ちを1つにして初日のラウンドに臨んだ。

 初日は18ホールでのストロークプレー。出場メンバー5名のうち4名の合計ストロークにより初日の順位が決定する。また、初日出場校は8校で、上位6校が2日目のラウンドへと進むことができる。出場メンバーは佐々木(商1)、村田(商4)、中野(スポ4)、本井(商4)、田村の5名。唯一の1年生である佐々木の緊張した面持ちのティーショットから前半のラウンドがスタートした。

初日最終ホールの村田(商4)

初日最終ホールの中野(スポ4)

 

 前半を35というチームトップのスコアで折り返したのは主将・田村。大会2日前、腰を痛め出場を危ぶまれたものの、意地を見せた。最終的なスコア合計は301。全体で5位につけ、1位と13打差で2日目へと進出した。

 迎えた2日目は初日と打って変わって雨模様。コンデイションの悪い中、初日と同じく18ホールでのストロークがスタートした。初日のラウンド後開いたミーティングでは、各ホールの改善点を相談。自分の納得のいくスコアを出し、チームの結果に繋げるため各々修正を重ねた。

 メンバーそれぞれの修正、調整が功を奏し、終わってみれば2日目だけで見ると3位と1打差の295というスコア。合計は596となり、全体で惜しくも4位。全国大会の出場権を得ることはできなかった。

2日目最終ホールでショットを放つ田村(グロ地4)

 試合後、田村は「本当にみんなが全力でやりきったっていうスコアになれば絶対に全国に行けるので、一言で言うと悔しい」と振り返った。残された全国大会へのチャンスは、秋の1部学校対抗戦。春季リーグ戦での悔しさを糧に、成長したゴルフ部女子の秋に期待したい。

試合後の集合写真

(藤本知優、西川真司)

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