9月2日、同志社大学京田辺キャンパスにて、秋季リーグ戦が開幕した。西日本インカレで全日本インカレの出場権を獲得し、優勢に進めた同志社。成果とともにでた課題を克服するべく気合を入れて秋リーグに臨む。
　初戦の相手は立命館大。春リーグでは接戦を制したものの、得点差をつけられない課題を抱えていた。試合を動かしたのは佐藤組。勢いよくスタートしたものの課題としていた点差を離すことはできず、追いかける展開となった。しかし前半12分、篠原の活躍により追い上げ逆転に成功。12-11で試合を折り返す。

サイドシュートを決める山道（スポ２）

　1点リードで迎えた後半戦も自陣の流れで試合が進んだ。「前半から切り替えてDFに一体感を持って臨めた」。着実にシュートを決め、後半25分には6点差に広げる。最後まで相手に隙を見せず試合は終了。26-20で白星をあげた。

速攻を決める川野（スポ２)

好セーブを見せる榎本（スポ２）

ペナルティシュートを決める南川（スポ４）

　いまだに流れを掴みきれない課題は残りつつも前試合より得点差をつけ会場を収めた同志社。白星発進で始まる秋季リーグ戦でも、全国を見据えて成長を遂げる。(撮影・小野里律子、文責・長瀬来瞳)