ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】接戦制せず黒星

9月18日、田辺中央体育館にて、びわこ大戦が行われた。昨シーズンは僅差で勝利し、どちらが勝ってもおかしくはない状況の中、互角の戦いを惜しくも制せず、28-26で敗北を喫した。

円陣を組む同志社


同志社のエース堀が試合を動かした。開始2分でジャンプシュートを決めると、流れは自陣に。相手得点後からの早い展開づくりで、リードを続けた。しかし開始12分、自陣のペナルティにより5人での試合を余儀なくされる。流れを敵に渡し、5連続得点。逆転を許した。負けじと食らいつき、ルーキー篠原のサイドシュートで同点に追いつくと、続く堀のペナルティシュートで逆転に成功。ファールにより、数的不利の状況の中、失速することなくリードを守り切り、12-11で前半を終える。

ペナルティシュートを決める堀(スポ3)

ジャンプシュートを放つ川野(スポ2)


その後も勢い止めることなく得点を重ね、4点差に広げる。焦りを感じた相手は後半5分にタイムを要請。このタイミングをきっかけに、相手の猛追が同志社を襲う。後半17分に同点に追いつかれると、後半18分には逆転を許した。しかし自陣も意地を見せつけ得点を奪い返し、1点リードに成功。それでも、観客から全員で声を出す相手に圧倒され、徐々に流れを敵に渡す。後半22分には再び逆転されると、そのまま覆すことはできず、26-28で黒星をあげた。

ジャンプシュートを決める山道(スポ2)


4年生がいない中での今試合。「マークしていたディフェンスを実践できなかった」(宇都宮・スポ4)。課題が多く残る試合となった。秋リーグも折り返しとなるが、まだまだ勢いを加速させ、躍動せよ。(撮影・小野里律子、文責・長瀬来瞳)

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