弓道部
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【弓道部】崩れることなく開幕2連勝

令和5年度男子リーグ戦第2戦

 9月17日、同志社大学京田辺キャンパス弓道場(京都府)リーグ戦第2戦が行われた。同志社は奈良県立医大と対戦し、110-88で勝利。危なげない試合展開で開幕2連勝を飾った。

 初戦で白星をつかみ、勢いそのままに臨んだ男子部。出場メンバーは前立に鞆津(文情3)、川瀬(理工1)、松井(理工2)、鈴木丈和(法4)。後立に鈴木友(理工1)、栗山(商1)、内田(理工1)、宮ノ原(スポ4)が出場。3立目からは鈴木友に代わって三谷(文3)が入った。

主将の宮之原

 「前回よりも高い的中を出して、各立で崩れることのないように意識して入った」(宮之原)。1立目から大前の鞆津が皆中を収め、前立と後立の的中が合計18中とまずまずの滑り出しを見せる。相手に2中リードされている中、2立目でも鞆津が皆中。「各立ちの1本目を中てることでリズムを作ることができる」(鞆津)。この流れに乗り、松井と宮之原も4射をすべて的中させ、この立で41-39と逆転に成功する。

矢を放つ鞆津

 続く3立目、前立からは鈴木丈和、後立からも栗山とこの立から代わった三谷が皆中。他も全員が3中に収め、この立で27中と好的中数をたたき出す。

同志社の後立を見守る鞆津

 4立目でも鈴木丈和と三谷が皆中。鈴木丈和は最後まで集中を切らさず5立目でも皆中を収め、この試合でチーム1位の18中を出し、チームに勢いをもたらした。「1本1本を命を削るような思いで引いている」(鈴木丈和)。中盤以降、相手を突き放した同志社は110-88で勝利。全員が安定した射を見せ、2連勝となった。

行射する鈴木丈和

 1部昇格へ負けられない戦いが続く宮之原組。「堂々とした射を見せたい」(宮之原)。次戦でもそれぞれがカバーし合うチーム力で勝利を手繰り寄せろ。(栗林真菜)

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