ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール女子】実力差埋められず

4月28日、2024年度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が関西福祉科学大学体育館(大阪府)にて行われた。相手は強豪校の関西学院大学。強豪相手に必死に食らいつくも粘りきれず20-27で敗北を喫した。

シュートを打つ堀(スポ4)


先制点を奪われ、試合開始後から相手ペースに飲まれる試合展開となった同志社。連続4ポイントをとられるも前半6分、堀(スポ4)が力強いサイドシュートを決め、1点を返したが、試合後のインタビューでは「1試合通してそれを続けられなかった」と振り返った。その後も反撃の糸口を掴み、何度もシュートを打つが相手キーパーの好セーブやかたいディフェンスで点を決めることができなかった。意地を見せつける同志社は、前半26分にルーキー矢田(スポ1)が速攻に繋げるシュートを放ち、少しずつ点差を縮め7対11で前半を折り返す。

ガッツポーズをする矢田(スポ1)

なんとか追いつきたい同志社。気持ちを切り替え後半戦に挑んだ。ペナルティーシュートを確実に決め、後半16分には堀(スポ4)が相手を翻弄するシュートでチームを勢いづける。しかし、相手も負けじとシュートを決め続け、その攻撃に対応しきれず途中タイムアウトを要請した。そこから相手の流れを断ち切ろうと試みるも、パスミスが目立ち、さらに点差を広げられそのまま勝ちに繋がる攻撃ができず、20対27で試合は終了。[しっかり相手のビデオとかみてディフェンスだったりオフェンスで決まり事を作ってチームとして戦っていこうと試合に臨んだけど相手のシュート力だったり、徐々に点差をつけられてしまった」(堀スポ4)。


課題が多く残った今試合。次戦に向けて課題修正をし、残された試合で確実に勝利を重ねてチーム一丸となり勝利をつかめ。(文責・撮影小野里律子)

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