バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】4勝目あげるも悔しさ残る

RIGAVIL CUP 2024 関西大学バレーボール連盟 男子1部 春季リーグ戦

 4月27日、甲南大学岡本キャンパス(兵庫県)でRIGAVIL CUP 2024 関西大学バレーボール連盟 男子1部 春季リーグ戦の第5戦が行われた。同志社は大体大相手にセットカウント3-1で勝利を収めた。

円陣を組む選手たち

 納得のいかない勝利だった。1セット目は先取したものの、2セット目は序盤からリズムが崩れる。こぼれ球の処理に対する連携ミスが多く見られ失点を重ねると23一25でセットを落とした。3セット目は195㌢の長身アタッカー出水(大体大・3年)の攻撃に苦戦。「ある程度やられるのはわかっていた。相手が潰れた時に仕留めようと思っていた」(中井・心理4)。その言葉通り相手のサーブミスから、続けてブレイク。25一23でセットを制した。続く4セット目は中盤で一度逆転を許すも、最後は中井のサーブで崩すと、バックアタックを決め25一21。大体大相手にセットカウント3一1で勝利を収めた。

ハイタッチをする左から﨑山(商1)と森川(商3)

 試合後悔しげな表情を見せた中井は「今日は完全に自分のせいでこんなチームの流れになってしまった。自分が最上級生で今キャプテンだから自分が波のある選手じゃダメだと思った」と反省点を口にした。

 一方で、今試合では個人の活躍が目立った。MBの伊藤湧(心理2)がブロックで1部リーグ最多の9得点を上げブロック賞に向けて弾みをつける。またリベロの仲佐(スポ2)がキャッチやディグの精度の高さを見せつけチームの流れにつなげた。「前回に比べたら比較的良かった。これまでチームにたくさん迷惑をかけてきたんで、今日は何とか取り返そうと朝から心を作ってきた」(仲佐)。

笑顔を見せる仲佐


 次戦の大産大は高さとサーブの強さが特徴。サーブで攻めさせずいかに序盤で点差を離せるかが勝負の鍵を握る。(渡邉柚果)

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