10月2日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ7戦目が関西福祉科学大学にて行われた。実力を持つ大体大との一戦。「格上の相手に対して自分たちのプレーを出し切って食らいつく」(村井・スポ4)。前半は敵のペースにのまれることなく実力伯仲の戦いをみせるも後半戦で流れを渡し大量失点。大差をつけられ24ー36で敗北を喫した。
序盤、山本(法4)が試合を動かした。続いて南川(スポ3)のサイドシュートがネットを揺らし、敵に脅威を与える。その後もハイスコアで試合が進み拮抗した展開となった。個々のスキルが光る大体大に対して同志社は声を出し合いチーム力で応戦。強みである連携したプレーが功を奏し同点に何度も持ち込むがあと一歩及ばず、14-16で試合を折り返す。
後半、同志社は劣勢に立たされた。後半2分の失点を皮切りに10連続失点。焦りとケアミスが自陣を苦しめ、なかなかチャンスを得点へつなげることができない。相手の猛追は止まることなく村井組を襲う。反撃を試み24点目のゴールを決めたところで試合終了。再び黒星先行となった。
「最後の詰めの甘さが目立った」(村井・スポ4)。強豪校との闘いを見据え、ポジション構成を新たに挑んだ今試合。ポジションの強みが生かされ、戦法の幅が広がった。チームの結束力を強め笑顔で終われるよう最後まで高みを目指す。