ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】秋リーグ好調な滑り出し見せた

関西学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦男子1部が開幕した。全日本インカレに出場するには、秋季リーグ戦での1つでも多く勝利を勝ち取る必要がある。京産大に対して前半は接戦を繰り広げるも後半で実力を発揮。点差を離し、33-26で白星を挙げた。

集合写真で笑顔を見せる新垣組


 開幕した初戦、同志社大学京田辺キャンパスにて京産大を相手に接戦を繰り広げた末、先制点を許すも同志社も負けじと喰らいつく。屈強なDFで互いに一歩も譲らずロースコアな展開となった。勢いのある速攻プレーだけではなく、新垣のパスカットを攻撃の起点とし、長島(スポ3)に繋ぎサイドシュート。1点が重くなる中、丁寧なパス回しで着実に得点し、常にリードする形で試合が進む。しかしそれ以上に離すことはできないまま前半終了。13-13で試合を折り返す。

要所でペナルティシュートを決める市場(経2)

 後半戦。先制点を奪われ、一時はリードされるも後半5分、岡村のジャンプシュートをきっかけに5点連続得点。相手を離し6点差にまで差を広げた。その後も上村がポストシュートを決め、要所で着実に得点を重ねた。西日本インカレで課題としていた屈強なDFから速攻の構成を試合中に演出。33-26で快勝を収めた。

シュートを放つ上村(スポ2)

得点を決めた選手にガッツポーズをするベンチの選手たち

 「秋リーグを必ず突破する」(新垣)。勢いを掴めた今試合では成果も多く出たが、新たに課題を発見した。目標の全日本インカレ出場に向け、逆境をチームで乗り越える。全員が躍動し一つでも多く勝利を掴め。(柴田菜々子)

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