ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】京大相手に快勝!

関西学生ハンドボール部秋季リーグ戦

9月23日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ戦が田辺中央体育館(京都府)にて行われた。相手は京産大に勝利し、勢いづく京大。後半、追い上げられる展開になるも、前半で大きくリードしていた同志社が38-30で白星を収めた。

 「入りを意識して自分たちのペースに持っていき、勝ち切る」(新垣・文情4)と、対京大戦に臨んだ。立ち上がりに成功し、一気に試合の流れを掴んだ同志社。前半9分、村上(心理・4)が相手のパスをカットしボールを奪い素早い速攻でシュートを決め、同志社優位の流れを作った。また、前半10分。梅村(商・3)が相手の隙をつく鋭いパスを出し、ノーマークシュートを松下(スポ・2)が決めるなど、多彩なフェイントで相手を翻弄。自身も積極的にシュートを決め活躍した。徐々に点差を広げ、一時は11点差をつけた。試合の流れを相手に渡すことなく19-9で前半終了。「自分たちが目標にしていたディフェンスからの速攻の形が上手くできた」(新垣)。10点差をつけ後半を迎えた。

 後半開始45秒、先制点を村上(心理・4)が奪い、勢いづく。しかし、相手も負けじと積極的な攻撃で一進一退の試合展開となった。後半6分からの2分間で、相手が3点連続シュートを決めると京大ベンチの盛り上がりが白熱。試合が相手ペースになりかけたところで同志社がタイムアウトをとった。
 キーパー野崎(理工・3)の好セーブも見られたが、攻撃の際のミスで、相手にボールを奪われ速攻で決められる形が続き、一時は5点差まで縮められた。しかし上村(スポ・2)のポストシュートや、市場(商・2)のロングシュートなどが光り、同志社も点を重ね主導権を渡さない。後半28分、梅村からパスを受けたキャプテン新垣がスカイプレーを決めると同志社の勢いが加速した。そのまま逃げ切る形で38-30で同志社の勝利となった。

「全員で勝ちに行く」(新垣)。今日の関西福祉科学大学戦に向け闘志を燃やす。(木田恋菜)

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