4月30日、関西学生ハンドボール春季リーグ男子1部4戦目が田辺中央体育館(京都府)で行われた。相手は神戸国際大。同志社の強さを見せつけ、41-24で今シーズン初勝利を掴んだ。
リーグ戦初勝利を目標に挑んだ今試合。前半開始44秒、先制点を新垣(文情・3)が決める。「立ち上がりで離したかったんですけど、シュートミスとかで点差がうまく離せなかった」(佐藤・スポ健4)。ミスから相手に点数を取られるなど、圧勝を目指す同志社にとって、課題も残った。しかし試合は同志社ペースで進み、20対11で前半を折り返す。
後半開始1分、先制点を決めたのは村上(心理・3)。その後相手に点数を許すも、力強いシュートで試合を優勢に進め、連続得点で相手を引き離した。そのまま1度もリードを許すことなく、41対24で試合終了。大差をつけ、今リーグ初勝利を収めた。
神国大に勝利し、勢い付いた同志社。今大会では新入生の活躍も多く見られた。「(活躍する選手が)増え続ければ競争力が上がって、チーム力も上がっていく」(佐藤)。彼らの活躍も勝利には必要となる。「勝ち癖をつけられるように連勝したい」(佐藤)。残り少ないリーグ戦。次戦の立命大戦も連勝できるよう、チーム一丸となり勝利を掴め。(柴田菜々子)