陸上ホッケー部(女子)
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【陸上ホッケー部女子】リーグ初戦白星発進

 5月1日、親里ホッケー場(奈良県)で行われた2022年度関西学生春季リーグにおいて、同志社は合同チームで出場し京大と対戦。3ー0で開幕戦を勝利で飾った。

整列する選手たち

 大阪体育大学の学生と共に、合同チームとして参加する今リーグ。「しっかり勝ち切れるか、不安な気持ちだった」(今井)。昨年の秋季リーグ以来の公式戦ということもあり、緊張感が漂う中開幕初戦を迎えた。

 第1Q、何としても先制点を奪いたい合同チーム。サークルへ果敢に近づき、細かなパスを回しゴールを狙うも無得点に終わる。

 試合が動いたのは第2Q。2分、PC(ペナルティコーナー)のチャンスを得るも得点にはつながらない。しかし、その直後ボールを相手に渡すことなく、今井が力強く長い距離のシュートを決め先制点。「しっかり決めることができて良かった」(今井)。頼れる主将のゴールでチーム全体が勢いづく(1-0)。

ボールを追う今井(商4)

 第3Qも同志社が優勢の状況が続く。3分、細かなパスを繋いでサークルへ侵入。相手守備の隙をついてゴールへと押し込み追加点(2-0)。また相手攻撃陣に近づかれる瞬間もあったものの、固い守りで点を入れさせない。

相手の様子をうかがう北岡(商2)

 第4Qでは終始雨が強まり、攻撃に苦戦。PCのチャンスを得る場面もあったものの、追加点とはならず。しかし終了間際14分、峯山(スポ2)の素早いドリブルからシュートが決まり、追加点(3-0)。着実に得点を積み重ね、見事開幕戦勝利を手にした。

ゴールを決め、喜びを分かち合う

 開幕戦を勝利で収めたものの、まだまだ課題が残っている。長いシーズン、噛み合っていない部分を補い合い、どれだけ勝ち星を積み重ねることができるか。次戦は福井工業大学との対戦。昨年の春季リーグでは0-6で敗戦し、悔しさを味わった相手だ。確実にレベルアップを続ける彼女たちのさらなる成長に期待したい。(文責・撮影:藤本知優)

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