ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】延長戦持ち込むも、惜敗

6月5日、関西学生ハンドボールトーナメント選手権(新人戦)が大阪体育大学体育館で行われた。相手は京産大。延長戦までもつれこむ接戦となったが、勝ち切ることができず、25-23で同志社の敗北となった。

円陣を組む同志社

順調に勝ち進め、挑んだ3試合目。下級生が中心となり、京産大に立ち向かう。前半開始51秒、先制点を同志社が奪った。しかしその後小さなミスから相手に点数を取られる展開が続く。「自分達のミスから、逆速攻を相手に取られてしまった」(新垣・文情3 )。前半19分には6点差をつけられるも、諦めず食らいつく。着実に得点を重ね、、10対13で前半を折り返した。

ルーキーの市場(商1)

そして迎えた後半。先制点を京産大に奪われるもすぐに得点を取り返す。キーパー谷口(商3)の好セーブも続き、徐々に点差を縮める。京産大の退場により、有利な試合展開となる場面も見られた。そして後半23分56秒、野口(生命医科・2)のシュートにより同点に追いついた。そのまま、後半は終了。勝負は延長戦へともつれ込む。

キーパーの谷口

勝敗は7mスローコンテストに持ち込まれた。先行となった京産大がゴールを決め、同志社にプレッシャーがかかるも、猪俣(スポ健・1)が動じずにきっちり左隅に打ち込んだ。その後も行き詰まる攻防が続いた。しかし最後2投、京産大が着実に得点を決めた後、同志社のシュートが相手キーパーに弾かれた。さらにその後も京産大はシュートを決め、25対23で試合は終了。惜しくも同志社は敗北となった。

「新人戦で3回生以下が試合慣れできたし、課題が見つかった」(新垣)。今大会で積んだ試合経験を西カレへ生かし、チーム全員で勝利を掴む。(柴田菜々子)

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