ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】白星で佐藤組終幕!

 10月24日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ入れ替え戦が関西大学千里山中央体育館(大阪府)にて行われた。相手は2部リーグ2位の京大。負ければ2部リーグ降格となる大事な試合で見事勝利を掴み、一部リーグ残留を決めた。

試合後の集合写真

 開始から点の取り合いが続く。一部リーグ昇格をかけた京大の式に押され気みだった同志社。開始7分相手のペナルティーゴールでリードを奪われるとそのまま立て続けに3連続得点を決められ、劣勢に。しかし前半10分、村上(心理・3)のシュートを起点に、反撃を開始。リードを奪い返し、京大のタイムアウト。その後も同志社の後を京大が追う形で試合が進んだ。前半19分で同志社側選手が2分間の退場となり、その隙に相手に迫られた。しかしリードを許すことなく15対11で前半が終了した。

ガッツポーズを決める市場
好セーブを見せた野崎(理工・2)

 続く後半。先制点は京大に奪われたものの同志社中心の試合展開が進んだ。途中市場(商・1)のロングシュートなどのファインプレーも見られ着実に差を広げた佐藤組。さらに中西(商・4)を中心に5連続得点を挙げ、点差が10点差まで広がった。終盤はベンチメンバーも出場。まさにチーム全員で戦った。主将佐藤のシュートが同志社最後の得点となり試合が終了。37対26で同志社の勝利となり、見事一部リーグ残留を決めた。

引退となる4回生(中西・佐藤・渋沢)

「ナイスゲームだったと思います」(佐藤・スポ健4)。佐藤組最後となった今試合。試合を終えた選手らの顔は清々しかった。「マイナスからのスタートではなくゼロからスタートを切れる」(渋沢・スポ健4)。一部残留を決めたからこそ、インカレ出場の夢に向けた準備は整っている。先輩たちが残した多くの強みを糧にし、より強い同志社ハンドを作り出せ。(柴田菜々子)

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