アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】関学大に逆転勝利し決勝進出

6月22日に関西大学高槻アイスアリーナ(大阪府)で第72回関西学生氷上競技選手権大会が行われた。同志社は関学大に5-4で勝利し決勝へ駒を進めた。

第1ピリオド開始から15分間、両チームの激しいパックの奪い合いの膠着(こうちゃく)した状況が続く。ペナルティによりキルプレー(数的不利)の状況でもGK加藤雄(法4)のナイスセーブによって得点を許さない。しかし、パスをカットされゴール正面からシュートを打たれ先制点を許し第1ピリオドを終えた(0-1)。

パックを運ぶ近藤(スポ4)

第2ピリオドも第1ピリオド同様、均衡した展開が続いた。パスを繋げてゴール前までパックも運ぶもシュートが決まらない。その後相手選手2人がペナルティによりチャンスが訪れるも得点は決まらなかった。13分ゴール右にできた隙に金山(商2)がパックを押し込み同点に。しかし17分にゴール裏からパスを回され得点を許し1点ビハインドで第2ピリオドを終えた。

喜ぶ選手たち

あとがない第3ピリオド。第2ピリオド終盤のペナルティにより数的不利でスタートする。3分にシュートを許し1-3に。しかしフェイスオフ直後、敵陣に駆け上がると岩本(法3)のアシストを受けゴール右から八巻(法1)がシュートを決める。さらに11分、13分にも得点し同点に追いつき第3ピリオドを終えた(4-4)。

5分間の延長戦は激しい攻防戦となり両チーム無得点でGWS(ゲームウィニングショット)へ。

GWSで選手とたいじする加藤雄

1番手の41が左右にゴールキーパーを翻弄(ほんろう)し隙を狙ってシュートを決める。2番手、3番手は相手キーパーに阻まれるも加藤は3番手まで全てのシュートを止め5-4で関学大に逆転勝利した。

「自分たちが長くパックを持ち続けることが勝利につながったと思います」(村上・スポ4)

主将野呂(法4)は「今日の試合のままの状態で勝ちにつなげたい」と王者関大戦へと意気込んだ。

    【文責・小島 葵、写真・白川愛梨、金井莉子】

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