6月25日に高槻アイスアリーナ(大阪府)で第72回関西学生氷上競技選手権大会の決勝が行われた。強敵である関大と対戦した同志社は、1ー6で敗退。関西2位で、リーグ戦に幕を閉じた。
第1ピリオドから関大の素早い攻撃に苦戦し、敵陣にパックを持っていけない状況が続く。中盤10分、相手チームのシュートを防ぎきれず先制点を許す。その後同志社が3連続でシュートを試みるも相手GKに止められ、0−1で第1ピリオドを終えた。
続く第2ピリオドも攻撃を仕掛けるが、開始6分で追加点を許す。しかし10分に村上(スポ4)が相手のパスをカットし、防御の隙をつきシュート。点差を1点に縮めたと思われたが、その後12分に相手のシュートが決まり再び2点差をつけられた。残り4分で同志社のシュートのチャンスが訪れるも、パックを奪われる。さらに追加点を挙げられ、1−4で第3ピリオドへ。
第3ピリオドでも開始4分でシュートを決められ、関大の攻撃に圧倒される。6分に相手がペナルティーとなり、同志社が連続でシュートを試みる。しかし、点に繋げれず再び関大にリードを取られ、残り2分でパックを押し込まれ1−6で敗北を喫した。
「今日は厳しい試合だった」(主将野呂・法4)と試合を振り返る。新体制となり、迎えた初リーグ戦。「万年2位と言われているので汚名返上して関西優勝したいと思います。」秋のリーグに向けて王者の関大を倒すべく、チーム一丸となってさらなるスキルアップを図る。【文責・白川愛梨、撮影・小島 葵】