6月24日、グリーンランドみずほホッケー場(京都府)で行われた2023年度関西学生春季リーグ 7位決定戦において、同志社は合同チームとして出場し関大と対戦。1-2で敗北を喫し、春季リーグ8位でシーズンを終えた。
先月行われた5位決定戦で敗北し進んだ7位決定戦。春季リーグ戦での初得点、また初勝利をめざし試合に臨んだ。
第1Qから相手の猛攻を受けるも、相手サークル内で必死の守備を見せ、先制点を許さない。また、終了間際の14分にPC(ペナルティコーナー)を取られるも防ぎ切った。
続く第2Qも一進一退の攻防が続く。ゴール付近まで近づく攻めの姿勢を見せるも、なかなか得点に繋がらなかった。
試合が動いたのはハーフタイムを挟んだ第3Q。開始2分、相手攻撃陣の強烈なシュートで先制点を奪われてしまう。しかしそのわずか5分後、PCからのシュートが相手守備陣の間をすり抜けゴール。待望の今シーズン初得点で同点へと追いついた。
なんとか追加点を奪い勝ち越したい合同チームだったが、第4Q8分に勝ち越しの2点目を奪われ、そのまま反撃できず試合終了。初得点を挙げ健闘を見せるも、敗北を喫した。
「合同チームだったが、最終的にチームとして形にできたことは自分たちの中で良い収穫だった」(峯山)。合同チームでの出場となった春季リーグ戦だったが、試合を重ねるごとにチームワークが築かれていき、チーム一丸となって試合に臨むことができた。4人の新入部員を迎えたものの、同志社としてリーグ戦に出場するにはまだ人数不足。チーム全体のレベルアップに加え、部員勧誘も続けながら秋に向けてさらなる成長を遂げる。(文責・撮影:藤本知優)