9月24日に滋賀県立アイスアリーナで第69回関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われた。関学大と対戦した同志社は、激戦の末5−1で勝利した。
第1ピリオド、開始2分で♯9福井進(法1)のアシストにより♯20吉山(法2)がシュートを決め、相手を圧倒。先制点を奪ったが、流れを作れず同16分相手に点を許してしまう。しかし、粘り強さを見せ、同17分に♯26芹田(文情3)と♯24石倉(スポ1)のアシストで♯7福井健がシュートを決めると、力強いガッツポーズを見せ、会場は歓喜に包まれた。その後、相手に点を許すことなく2−1で第1ピリオドを終え、第2ピリオドへ進んだ。
第2ピリオド開始6分、♯16村上(スポ3)のアシストで♯40前田がシュートを決める。流れに乗った同志社は、同8分♯21水橋(商2)が隙を狙いシュート。その後相手に点を許すことなく、3点のリードを付け、4−1で第3ピリオドへ。
最終ピリオドでは、相手攻撃の激しさが目立ち、拮抗した展開が続く。しかし、開始13分♯21水橋と♯16村上のアシストにより、♯90近藤がシュートを決め、試合の流れを変えた。同19分反則によるキルプレーとなるも、同志社の優勢は変わることなく、5−1でリーグ3連勝を飾った。
相手の激しい戦法で1点許してしまったが、ペースを乱すことなく良い試合展開ができた今試合。試合後、「自分達のやるべきアイスホッケーをすることができた」(近藤)と振り返った。次戦に向けて、「しっかりリカバリーして、もう一段階レベルアップした同志社を見せられるように精進したいです。」(福井健)と意気込みを語る。今期リーグ戦3連勝を果たし止まることを知らない福井組、頂きまで走りきれ。
(文責:白川愛梨、撮影:小島葵 )