10月30日にたかつきアイスアリーナ(大阪府)で第69回関西学生アイスホッケーリーグ上位戦が行われた。関大と対戦した同志社は2-5で敗戦。プレーオフ2連敗となった。
第1ピリオド、フェイスオフ後から激しいパックの奪い合いが続く。パスを繋ぎシュートを狙うもゴールが決まらない。同3分に先制点を許すと、その後もシュートを試みるも相手DF陣の守備に苦戦。0-1で第1ピリオドを終えた。
1点ビハインドの追いかける展開で始まった第2ピリオド。開始直後ペナルティによりキルプレー(数的不利)となるもGK加藤(法3)のナイスセーブが光る。両者譲らぬ展開が続く中、同志社は攻めの姿勢を崩さなかった。同17分に相手ペナルティによってパワープレー(数的有利)になると前田(スポ4)が近藤(スポ3)、水橋のアシストを受け得点。1-1に追いつき第2ピリオドを終えた。
最終ピリオドは苦しい展開が続いた。フェイスオフからシュートを狙うも決まらず前半に得点を許す。同10分にチャンスが到来するも直後同志社選手が続けてペナルティを取られ2得点を許す(1-4)。同16分に村上(スポ3)のシュートが決まり逆転を図るもさらに1得点を許し2-5で第3ピリオドを終えた。
王者との差を痛感させられる試合となった今試合。「細かいところの差が出てしまい、勝てたゲームを落としたなという印象です」。(福井・経4)と振り返った。悲願のプレーオフ優勝を目指し次戦こそ勝利をつかめ。
【文責、写真・小島葵】