軟式野球部
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【軟式野球部】秋季リーグ戦初戦、白星獲得ならず

TEAM 10 11 12 R H E
公立大
同志社

2024年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦

 8月30日、伊丹スポーツセンター野球場(兵庫県)で2024年度関西六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦が行われた。同志社は公立大と対戦。序盤に1点を先制するも、終盤で同点に追いつかれ、試合の行方はタイブレークへともつれ込む。しかし、チャンスをものにできず1-1で引き分けとなった。

 全国大会での悔しさを糧に、再び全国制覇を掲げ秋季リーグ戦に臨んだ島田組。「今までやってきた通り、1個1個丁寧にやっていこう」(島田・スポ3)とチームメイトを鼓舞した。

 本日の先発を務めたのは唐木(政策3)。初回からテンポの良いピッチングでエースとしての貫禄を見せつける。その後も好投を見せつけ、得点を許さない。

先発の唐木

 試合が動いたのは2回裏だった。1死から打席に立った奥(政策2)がインコース高めのスライダーを振り抜き、打球は左中間を破る三塁打に。「イメージ通りにできたことが良かった」(奥)。続く大和(経2)がスクイズを決め、三塁走者がホームに生還。貴重な先制点を挙げ、選手たちからは笑みがこぼれた。

笑顔でハイタッチする奥

 しかし、その後は相手投手を攻略することができず、スコアボードに0が並んだ。

 9回表、先頭打者がセカンドの悪送球により出塁すると、次打者に送りバントを決められ、走者はその間に三塁へ。その後、相手4番に適時二塁打を放たれ、1点を献上する。終盤に痛手となる失点を許し、試合は延長戦へともつれ込む。

マウンドに集まる選手たち

 10回も両者得点を挙げることができず、11回からタイブレークに突入。「最小失点でいって攻撃に望みをつなげよう」(島田)と意気込んだ。

 11回表、相手3番に内野安打を放たれ、無死満塁のピンチを迎える。しかし次打者を遊ゴロ併殺打に討ち取り、2死二、三塁に追い込む。その後も遊ゴロに抑えるなど、内野手が好守備を見せ、追加点を許さなかった。

 そして12回裏、同志社最後の攻撃を迎える。代打起用の松原(商4)がバントヒットで出塁し、無死満塁のチャンスを演出。続く柳瀬(経3)の三ゴロで三塁走者が封殺され、1死満塁になると、その後の丸本(商3)の打席で三塁走者が走塁を狙う。しかしタッチアウトで2死二、三塁にとなり最後はファールフライで試合は終了。秋季リーグ戦初戦は1-1で引き分けとなった。

悔しげな表情を見せる選手たち

 次戦に待ち受けるのは、全国大会で優勝を果たした強敵・立命大との大一番。「あの手この手を使って必ず勝ちに行く」(島田)と意気込みを語った。秋季リーグ戦初戦で白星を挙げることはできなかったものの、彼らの挑戦は始まったばかり。次戦で必ず勝利を挙げ、優勝街道へと突き進め。(文責・近藤真子、大橋楓子、撮影・金海彩夏)

スタメン

(一) 檜山 7

(二) 今門 4

(三) 中川 5

(四) 島田 3

(五) 吉原 D

(六) 柳瀬 8

(七) 奥 9

(八) 大和 2

(九) 加藤 6

P 唐木

バッテリー

(公立大)大内ー杉本

(同志社)唐木ー大和

 

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