4月20日に寝屋川公園第一野球場で行われた関西六大学軟式野球連盟春季リーグ第5戦。同志社は甲南大に16-2で力の差を見せつけ勝利を収めた。
先発を務めたのは大学初登板の坂本。「気持ちをしっかりつくった」と意気込んでマウンドに立つ。初回からヒットを許すも、力強いストレートで相手打線を最少失点に抑えた。3回まで守り切り、2番手投手の吉岡に後を託す。「調子は良くなかったが味方の守備が守ってくれて最少失点に抑えられた」。相手上位打線にいきなり得点を許したものの、その後は彼本来の投球を見せる。鉄壁の守備陣とともに3イニングを1失点で切り抜けた。
今回もコールド勝ちを狙う同志社。初回から橋本の左安打や相手のミスでチャンスを作った。2点を先制し、幸先の良いスタートを見せる。続く2回もチャンスをものにし、この回一挙3得点でさらに点差を拡げた。
あと1点でコールド勝ちという好機が訪れる。その中で迎えた7回表。相手投手のボールを上手く見極め、連続四死球で一挙8点を追加し試合終了。同志社は4勝1敗の好成績で第5戦を終えた。次戦は侮れない相手公立大。課題を克服し、快勝を見せてくれ。柴田組に期待がかかる。
(文責・撮影:杉本優衣)