軟式野球部
HEADLINE

【軟式野球部】快勝で勢いづいた!

TEAM R H E
同志社大学
関西学院大学

 9月15日、寝屋川総合運動公園第一野球場で行われた関西六大学野球連盟秋季リーグ戦。同志社は関学と対戦し、3-0で勝利を収めた。

 一戦も落としたくない同志社がマウンドに送ったのは、エース・柴田(商3)。「立命に負けてからのゲームで、落とせない試合。勝ちをもたらそうとマウンドに立った」。初回から好投を見せ、上々の立ち上がりを見せる。主将として、またエースとして意地の投球を披露した。

先発の柴田

 援護したい打線は3回、2死三塁のチャンスで打席にはチーム1の実力者谷洋。「誕生日なので1本出したかった」。アウトハイのストレートを上手く捉え、放った打球は内野安打に。このタイムリーヒットで先制点をあげ、チームに勢いをもたらした。

 常に上位で打ってきた彼は今試合5番としてスタメン入り。「あまり打てていなかった」と降順した悔しさを語る。多くの葛藤をこの一打に込め、攻撃の口火を切った。

笑顔を見せる谷洋

 3点リードで迎えた6回裏、同志社は継投策に入る。先発柴田に代わり坂本がマウンドへ。「試合前から行くよと言われていた」と気合十分の坂本。しかし、一気にピンチが訪れた。味方のエラーで出塁を許すと相手打線は上位へ。1、2番をフライに打ち取るも続く3番に二塁打を放たれ、2死一、三塁の局面を招く。だが、流れを渡すまいと坂本が奮闘。最後はキャッチャーフライに打ち取り、今試合1番の難所を切り抜けた。その後も安定した投球を繰り広げ3-0で試合終了。次の立命戦に向け着実に力をつけた。

力投する坂本

 「しっかり練習している選手の実力が出てよかった」と今日の試合を振り返った主将柴田。着実に進化し、一戦一戦勝ちを奪っている。次戦以降もチーム一丸となって柴田組の強さを見せつけてくれ。【文責:杉本優衣、金海彩夏 撮影:杉本優衣】

ページ上部へ