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【柔道部】課題残し次戦へつなぐ

全日本学生柔道Winter Challenge Tournament 2024

 2月17・18日、天理大学杣之内第一体育館で全日本学生柔道Winter Challenge Tournament 2024が行われた。全国からレベルの高い選手たちが集まる中、同志社からは7名が出場し奮闘した。

真剣な表情を見せる外村

 73㌔級に出場した外村(政策3)は1回戦、清和大の大石との対戦に臨んだ。序盤から優勢に立ち技をしかけるも一本につながらない。互いに譲らない状況のなかで相手の指導を誘い、勝利に近づくと3本指導の反則勝ちで2回戦に駒を進めた。

 2回戦の相手は東亜大の谷山。試合開始前には「厳しい相手になる」(外村)と吐露するもの、踏ん張りを見せる。中盤、相手の隙を狙い技を仕掛けるもあと一歩が届かず無得点。しかし終盤、一本背負いを決めブザーとともに優勢勝ちで勝利が決まった。

 3回戦は帝京大、鈴木との対戦となった。緊張感が高まる中、試合が開始されるも終始相手のペースにのまれる。技をかける場面も見受けられるが、難なく交わされ最後は抑え込みで一本負けを喫した。

 60㌔級・片岡(商1)、66㌔級・杉木(法1)、73㌔級・宗像(生命2)、80㌔級・高井(法1)、内田(法2)、90㌔級・児島(商1)に出場した6名は、1回戦敗退となり今後への課題を残した。

技を仕掛ける高井
相手にのまれる児島

 格上相手に奮闘するも結果が出ず、悔しさが残った今大会。「何をやるべきかあまり分かっていなかったけど、今回を通してより明確になったので気合を入れて頑張ります」(外村)。始動したばかりの新体制で課題克服へと駆け抜けろ。(文責・藤田桃江、撮影・早川京)

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