トライアスロン部
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【トライアスロン部】学生選手権女子団体で優勝

2023日本学生デュアスロン選手権大会

 2月18日、川崎港東扇島内特設コース(神奈川県)にて2023日本学生デュアスロン選手権大会が行われた。学連女子団体1位を目指して挑んだ今大会。選手同士で互いに励まし合い、全員で団体優勝を勝ち取った。

左から橋本(スポ2)、峠(スポ1)、尾崎(スポ2)

 ファーストラン序盤では橋本、峠が同志社トップでけん引。橋本が中盤でペースを落とすも、同一パックにつけた峠が「自分が頑張らなければ」と奮起。安定した走りを見せた。

 バイクでは峠に続いて橋本、尾崎が同一パックで奮闘。トランジッションで橋本ににじり寄り、程なく追いついた尾崎。「バイクはかなり落ち着いて回せた」(尾崎)。近くで必死に食らいつく仲間の存在が大きかったとも口にした。

走行する尾崎

 迎えたセカンドラン。極限の中でも「順位よりもタイムを稼ぐ」とペースを乱すことなく、仲間のために走った峠が4位(1:31:31)でゴール。「本当にほっとした」と充実の表情だった。続いて橋本が5位(1:34:11)、尾崎が7位(1:35:04)でフィニッシュ。それぞれの合計タイムにより、学生選手権団体女子で1位に輝いた。

笑顔でゴールする峠

「他の女子選手みんなに助けられて団体優勝できた」(橋本)。全員が万全の状態ではなかった。それでも目標達成に向け、懸命に走る仲間と励まし合って優勝を勝ち取った。

5月に開催予定のスプリングトライアスロン選手権に向け、再調整を図る。(文責・撮影:金海彩夏)

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