令和5年度女子リーグ戦
10月1日、同志社大学京田辺キャンパス弓道場(京都府)において令和5年度女子リーグ戦第4戦が行われた。同志社は甲南大と対戦し、50-51で敗戦。勝利まであと一歩及ばず、悔しい一戦となった。
前戦でリーグ戦初勝利を挙げた女子組。「勝ちにいかなければならない試合だった」(川口)。リーグ1部残留に向け、落とす事のできない大事な試合であった。
出場メンバーは、大前から西澤(経4)、川口(商2)、松田(文4)、齋藤(文3)。大経大との初戦と同じメンバーが顔を揃えた。
「不安が多めの気持ちで臨んだ」という1立目。西澤が2中、川口が3中させたものの、落ちであるエース斎藤が残念となり、この立を6中で終える。対して甲南大は10中させ、明暗の分かれた滑り出しとなった。2立目以降は徐々に調子を上げ、チーム全体で中りの数も向上。西澤は3立目以降すべて皆中、齋藤も2立目・4立目で3中させるなど、らしさを取り戻したものの、追いつくことができない。結果50-51となり、1中差の悔しい敗戦となった。
試合後、川口は「初立で一気に崩れてしまった時にチームの雰囲気も落ちてしまったので、崩れてしまった時にどう立て直していくかが大きな課題」と語り、次戦に向けて前を向いた。中には齋藤や西澤など涙する選手も。最終戦となる立命館戦は4回生にとって最後のリーグ戦となる。この悔しさをバネにさらなる飛躍を遂げ、有終の美を飾れ。
(撮影・文責:黒田周良)