弓道部
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【弓道部】近大に惜敗し無念の敗退 新人戦

令和5年度新人戦

 3月31日、同志社大学京田辺キャンパス弓道場で令和5年度新人戦3回戦が行われた。同志社は近大と対戦し、37-39で敗戦。3回戦で新人戦敗退となった。

 新人戦は通常とは異なり男女混合で行われ、1人に与えられるのは3立、合計12射のみ。どれだけ各個人が試合に集中し続けられるかが鍵となる。1回戦で甲南女子大に、2回戦で大手前大に、それぞれ20本近い差を付けて勝利してきた同志社。幸先良い滑り出しから、3戦目となる今試合も勝利が期待された。同志社からは草野(商2)、桒原(商3)、松井(理工2)、山根(文情4)、長内(政策2)、松井(理工3)が出場。3立目からは川瀬(理工2)が交代メンバーとして参戦した。

大前の草野

 多くの本数を的中させリードを保ちたい1立目、24射中11中とまずまずの滑り出しを見せる。2立目も調子を保ち的中数を増やしたいところであったが、緊張感からかなかなか的に当たらない。「1本目、2本目の12本の中で2本しか当たり切れていないっていうところで、精神面的にも結構焦りが出てしまった」(長内)。24射中12中と1立目より的を射た本数は増えたものの、この試合のターニングポイントとなった。

2立目まで落を務めた松井

 3立目は24射中14中とまずまずの本数を的中させたものの、近大にあと一歩及ばず37-39で試合終了。わずか2中差を追いつくことができず、無念の敗退となった。

 「5月の試合では、今回の試合で出てしまった弱さっていうものを徹底的に克服して臨みたい」(山根)。精神力や集中力の重要さを痛感させられた今大会。次なる舞台に向け、さらに鍛錬を積む。(撮影・中嶋理博、文責・黒田周良)

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