ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】全勝で決勝進出!

10月15日、第32回関西ラクロスリーグ戦第6戦が鶴見緑地球技場で行われた。同志社は園田女学園大に対し、18-3で勝利、全勝で予選リーグを終えた。

ゴール前アタックをする古田

1位通過となり、決勝進出が決まっていた中でFINAL前最後の試合に臨んだ。「自分たちがやりたいことを試しつつ、この点数ではこの戦術をしようという試合感の中で試すことをやっていた」(古田・経4)。開始1分で#3篠原(商2)が得点し、1位の余裕を見せつける試合運びとなった。層の厚さが武器の今年度は、巧みな連携プレーでアタックを仕掛ける。第1Qから4-0と無失点で後につないだ。

攻める岡崎

続く2Q目からは、優勢の中でも負けている想定のマインドで常にチャンスを狙い続ける。「何Qで何点というのをこの試合で全員で意識した」(古田)。決勝、そして全国大会を見据え、これまでの試合で上がった課題である“相手に合わせたプレー”を心掛けた。同2分で1点を許すも、相手の隙をつく攻めで着実に得点。11-1で前半を折り返した。

ライドをする平井

迎えた3Qでは、開始5分で2失点を許す。「リードしていても、自分たちのペースに持っていけないという課題であったり、試合運びのところの課題が見えた」(古田)。”試合感”を以て臨んだからこそ浮彫となった。しかし、交代を繰り返しつつ、攻守ともに点差に満足しないプレーで相手を圧倒。ラスト10秒で主将岡崎がシュートを決め、14-3で最終Qへ。

4Qでは、#56松本(商3)のドローを起点にアタックを仕掛ける。相手を寄せ付けない高速ブレイクで一気に3点を挙げた。続く同4分、#98平井(生命3)が8点目を決め18-3。その後は、両者譲らぬ攻守を繰り返し、スコアは動かず試合終了を迎えた。

得点に歓喜する松本

ついに次戦は関西決勝が控える。「本当に強い相手が上がってくるので、強いプレッシャーがある中でいかに自分たちのペースをつくるかを想定してやっていく」(橋本・心理4)。昨年のリベンジを図る中で、関西制覇は通過点。ルールの改定により、今年度は全国大会準決勝で関東勢との対立が待ち受ける。日本一へ向け、更なる高みを目指し続ける。(松久莉万)

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