ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】連勝に向け好発進

第33回関西学生ラクロスリーグ戦

 9月24日、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)で第33回関西学生ラクロスリーグ4回戦が行われた。同志社は京大と対戦し、7−3で勝利を収めた。

 リーグ戦を無敗で迎えた1ヶ月ぶりの第4戦。これから続くリーグ戦に向け、なんとかいいスタートを切りたい試合となった。試合開始の笛が鳴り、第1Qが開始。序盤は両校慎重に試合を進め、なかなか得点を決められない。ラスト4分、ゴール前で14番松江(経4)からのパスを受け取り、主将・宮本(経4)がボールを放つも失敗。チャンスを逃した。しかしここで流れを変えたのは9番高谷(経4)。ラスト1分で相手の隙をつきショットを決めた。先制点を取得し、同志社のリードで第1Qを終えた。

 続く第2Qは序盤から相手にボールを奪われ、劣勢な状況に。勢いを止めることができず開始2分で関大にゴールを許す。同点に追いつかれた同志社はリードを取り戻そうと果敢に攻め続けるも、なかなかゴールが決まらない。緊迫した空気が漂う中、ラスト4分でたくさんの敵を潜り抜けゴール前から華麗にショットを決めた。2-1でリードを取り戻し、第3Qへ。

 2点リードで迎えた第3Q。開始3分に7番鈴木(経3)がコンパクトにスイングしシュートを決める。攻勢を緩めることなく、相手のミスにつけ込んでチャンスを演出。しかし残り3分となったところで、相手99番が再開直後にゴール正面からシュート。同志社も負けじと残り1分に14番松江(政策4)が9番高谷にトスし、ゴールネットへ叩き込んだ。「うまく味方と連携して自分たちの形でシュートまでいけた」(高谷)。第3Qまで粘り強く好機をつくり、2点リードで試合を折り返した。

 さらなる追加点がほしい最終Qは、序盤から激しくボールを取り合う。開始2分に77番鈴木()が1点、6分にも22番東田(商2)が1点を追加し7−2とリードを広げる。中盤に相手のミスから再開し優勢に持ち込んだが、相手ゴーリーを突破できず優勢をひっくり返される。ゴーリーのパスを受けた相手44番が走り出し、さらに33番へつないでシュート。1点も落としたくない同志社にさらなる緊張感が張り詰めた。

 その後は拮抗(きっこう)した状態が続くが、開始10分にまたも1点を追加され得点差を詰められる。残りわずか数秒ながらも積極的にチャンスメイキングに努めるMF陣だったが追加点はなく、7−3で試合終了。リーグ戦後半戦に弾みをつける勝利を収めた。

 ファイナル3進出へ向け、大きく前進する一勝となった。主将宮本(政策4)は「得失点差を意識したい」と勝ち方にこだわっていきたい様子だったが、次戦まで数日空く。課題を修正し、連勝を飾ってほしい。(文責・撮影:金海彩夏、早川京)

※HPの不具合により、写真の掲載を一時取りやめております。

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