ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】リーグ戦白星発進

第34回関西学生ラクロスリーグ戦

 7月20日、第34回関西学生ラクロスリーグ戦初戦が鶴見緑地球技場(大阪府)にて行われた。同志社は京大と対戦。前半に点差をつけられ苦しい展開が続いたが、第4Qで逆転に成功し8-5で勝利を収めた。

 昨年あと一歩届かなかった関西制覇を今年こそ達成すべく挑んだリーグ初戦。「今日を迎えるまで厳しいトレーニングを重ねてきた。それを今日は出すだけ」(太田駿・商4)と自信を持って臨んだ。

 第1Q3分、パスをカットされ京大のポゼッションとなると、左上からランニングシュートを決められ先制点を献上。同志社も負けじと何度もショットを試みるも、硬いDFに阻まれ得点できない。それでも9分、京大のクリア失敗からポセッションを奪うと左上の0番田中秀(文情3)、正面の77番鈴木(経4)、右上の22番東田(商3)とつなぎ、22番東田が狙いを定めてシュート。貴重な1点を得た。しかし、残り数秒となったところでまたも相手のランニングシュートが決まり、1点を追う展開となった。

 第2Qは中盤にかけて2点を失うも、8分に0番田中秀、12分に41番松井(商3)のショットで2点を返す。なおも2点ビハインドの第3Q、2分に正面からのショットを打ち込まれ点差が拡大。流れを断ち切りたい同志社は終盤にかけて猛攻をかける。10分、44番谷口(商4)がこぼれ球を拾ってゴールに叩き込んだ。さらに13分、36番福岡(経4)が相手のクリアを阻止するとゴールへ一直線。「絶対外したらあかんと思って緊張してたけど、思いっきり振り抜いた」(福岡)。正面からランニングシュートを放ち、同点に追いついた。

DFをかわして走る谷口

 逆転への勢いがついた最終Q、2分に0番田中秀が仕掛けた。ゴール裏から正面の0番田中秀へパスがつながると、華麗にDFをかわしランニングシュート。「得意なエリアでのプレーだったので、練習でやってきたことを出せてよかった」(田中秀)。劇的な逆転を見せた。その後も勝利を確実にする1点を奪い、試合終了。「3Qまでで踏ん張れたのがよかった。それがあったからこそ逆転できたと思う」(太田駿)。7-5で勝利し、リーグ戦を白星で発進した。

ハイタッチする左・東田、右・田中秀

次戦には強豪関学大との対戦を控える太田駿組。悲願の関西制覇へ向け、長い旅路は続く。(文責:金海彩夏、撮影:早川京、益野瑛真)

 

 

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