ラクロス部(男子)
HEADLINE

【ラクロス部男子】大差で勝利し1部リーグ昇格へと近づく!

 

10月10日に鶴見緑地球技場(大阪府)で行われた第32回関西学生ラクロスリーグ3戦目。同志社は大教大と対戦し、7-2の大差で勝利。1部リーグ昇格へと近づいた。

前回の阪大戦の敗北の影響で後がない同志社。緊張感がある中第1Qを迎えた。

試合序盤、大教大にボールを取られ攻められるも徹底した守備で粘り得点を決めさせない。そして6分、相手のパスミスからこぼれたボールを拾い一気に敵陣へ。米田のパスから永井がショットを決め先制。しかし、アタックの流れを継続することができない。リスタート後大教大にボールを奪われ8分に得点を許してしまう。そのまま流れを許すわけにはいかない同志社。さらに得点を返し2-1で第1Qを終えた。

続く第2Qでは拮抗(きっこう)した試合運びが続き得点が動かない。しかし、その後関口が相手のパス回しをインターセプトし、敵陣へと攻め込み流れを呼ぶ。攻め続けた9分、11番が左斜めからショットを決める!その後は同志社の流れではあるものの得点を決めきることができない。同志社の攻めが続く中、14分に大教大のペナルティで守備が1人減ったところを米田がショットを決め得点。同志社の流れのまま4-1で第2Qを終えた。

ショットを決めポーズをとる米田

 自分達の流れのまま攻めたい第3Q。開始直後から島本が果敢にショットを打つ。ポールに当たり決まらないものの、積極的な攻めの姿勢見せる。そして2分、甲斐が永井からパスを貰い、ショットを打ち込み、追加点をあげる。その後も同志社がずっと敵陣ゴール前で攻め続ける時間が続く。そして5分、甲斐らのパスを叩き込みさらに得点を追加する。その後も同志社が攻め続ける展開。自陣への侵入をほとんど許すことなく6-1で第3Qを終えた。

攻める甲斐

 このままさらに得点を追加して勝ち切りたい第4Q。開始早々から攻めるものの、大教大にボールを奪われ守備へと切り替わる。その後も攻め込まれるも、相手ショットが外れ、ピンチを脱する。そしてボールを奪い返した同志社は攻め返す。米田や吉岡が積極的にショットを狙うも両ショットともポールに弾かれる。決め切れず大教大のカウンターへ。7分、同志社の守備が一瞬の隙を付かれて得点され、6-2となる。そのままでは終われない同志社。9分に山田が敵陣ゴール前でのパス回しから自らが仕掛けてショットを決める。最後まで点差を詰めさせず7-2で試合が終了。2部リーグ2度目の白星をあげた。

今試合にわたり得点をあげチームの勝利へと貢献した甲斐は「次の試合も勝つのはもちろんなんですけれど、今回の試合でも入りの部分が課題に出たので、そういうところはしっかり潰して、対戦相手のスカウティングなど準備もしっかりして勝ちたいと思います。」と語る。1部リーグ昇格に向けて、次節も一戦必勝で連勝街道を突き進む。(文責:吉本光之助・撮影:粟野桃)

ページ上部へ