5月3日、関西学院大学三田グラウンド(兵庫県)で行われた2023年度関西学生春季リーグにおいて、同志社は合同チームとして出場し関学大と対戦。9-0で敗北を喫した。
計5大学で構成される合同チームでの2戦目。全員でのミーティングを行い、試合でのイメージを膨らませるべく対人を中心に練習を重ね、さらにチームワークを高めて試合に臨んだ。
第1Qはお互いにボールの取り合いとなった。「思っていた以上のプレーができた」(峯山)と練習を重ねてきた攻守を存分に発揮し、相手にシュートを打たせることなく、試合は均衡状態が続く。
第2Q開始直後には先制点を許すも、連続での失点は防いだ。しかし、9分に2点目を献上すると立て続けに守備の隙を突かれ3点目も奪われ、突き放された。
ハーフタイムを挟んだ第3Qは開始直後、前半で得点を許さなかったPC(ペナルティコーナー)で4点目を許すと試合の主導権を握られ、第3Qだけで5点を奪われてしまった。続く第4Qも自陣サークルへボールを運べない不利な展開が続き、9-0で敗北を喫した。
「体力面などで崩されていったとき、修正する能力がなかった」と、主将峯山は冷静に敗因を分析。しかし、練習を重ねた攻守がうまくプレーに現れた場面もあった。「第1Qのようないいイメージを続けられるようにプレーしたい」(峯山)。次戦の福井工大相手にも精一杯のプレーで立ち向かう。(文責・撮影:藤本知優)