陸上ホッケー部(女子)
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【陸上ホッケー部女子】一進一退の展開見せるも敗北を喫した

2024年度関西学生ホッケー春季リーグ

 5月4日、関西学院大学三田グラウンド(兵庫県)において2024年度関西学生ホッケー春季リーグが行われた。同志社は合同チーム(京大、大体大)と対戦し、3-5で敗北を喫した。

 今季も人数を集め念願の同志社のみで出場を果たした。「個人プレーではなく同志社のプレースタイルを貫きたい」(峯山・スポ健4)。

ボールを運ぶ峯山

 第1Q開始1分、試合早々同志社にピンチが訪れた。3連続のPC(ペナルティーコーナー)を許すも、強靭(きょうじん)なディフェンスで全てセーブし無失点で抑えた。7分、先制点を許してしまう。10分、同志社がサークル内に入り押し込むも得点にはつながらなかった。

PCで守る選手たち

 続く第2Q、開始8分またもやゴールを決められ2点目を許した。13分、合同チーム4度目のPC。パスを回されるもセーブすることに成功した。チームにいい雰囲気が流れ、14分に同志社にチャンスが訪れる。峯山がシューティングサークル内へ巧みな技術で運び、清水(商2)がアシスト。岡本(商2)がゴールへ押し込んだ。「点と点でプレーしていたのが線になったところが点につながったと思う」(峯山)。

パスを出す岡本

 第3Q開始1分、今試合初の同志社のPCを獲得。無事シュートが決まり2-2で同点に並んだ。岡本が自陣に攻めると2本目のPCを獲得。その後4回のPCのチャンスが訪れたがものにすることができず得点にはならなかった。10分、13分と2点のの追加点を許して2-4で最終Qへ。

点を決め喜ぶ左から清水、岡本、峯山

 巻き返したい第4Q。一進一退の攻防戦が続く。11分に失点するものの、相手のペースに持ってかれずに反撃を狙う同志社。13分、峯山がゴール前まで攻め、岡本が本日2本目のシュートを決めた。常に攻め続ける姿勢が目立ったが3-5で敗北を喫した。

「負けてしまったが試合内容はよかった」(峯山)。同志社らしいプレースタイルを貫き、次戦に闘志を燃やす。(河村柚希)

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