TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
神戸学院大 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 5 | 8 | 0 |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
第56回春季関西学生ソフトボールリーグ戦 (男子)5回戦
5月6日、神戸学院大学第5グラウンド(兵庫県)で第56回春季関西学生ソフトボールリーグ戦対神戸学院大戦が行われた。同志社は序盤から失点を重ね、点差を縮めることができず1-5で敗北。リーグ戦4位で終幕した。
春季リーグ戦最終戦となった今試合。勝つか引き分けで3位以上となるため、インカレ出場も決まる大事な一戦となった。
先発を務めたのは前日から好投を続けていた山本。「最初は抜けがちだったけどいい感じで投げられた」(山本)。1回2回とランナーを出すも、落ち着いた投球で上々の立ち上がりを見せた。しかし3回表、「9番バッターでちょっと油断してしまった」(山本)と先頭打者に本塁打を浴び先制点を献上。その後も後続を切ることができず3回途中2失点でマウンドを降りた。2番手の高橋(商2)も「フォアボールが無駄だった」と4回に2者連続の四球でピンチを招く。送りバントを決められ、2死二、三塁から適時打により2点を追加された。
反撃したい同志社は、5回に牧が三塁打でチャンスメークし、1死三塁の場面で打席に圓座。セーフティバントを試みると一塁ベース付近で圓座と内野手に接触が起き、試合は一時中断。協議の結果、走塁妨害が認められ牧が本塁に生還し1点を返上した。
高橋は5回6回を三者凡退に抑え、打線の逆襲の時を待つ。しかし7回にも相手に得点を許し、同志社ベンチに重い空気が漂った。
最終回の攻撃。雰囲気を一変するべく、先頭の辻が俊足を生かし出塁する。その後得点圏に走者を進めたものの、安打が生まれることなく1-5で試合終了。春季リーグ戦4位の結果に終わり、インカレ出場権を逃した。
6回以外は毎回出塁するも、後続につなげることができず本塁が遠かった。次戦は1年間目標にしているインカレベスト8に向け、出場権を手にするべく臨む予選。「どんな相手が来ても圧倒的に勝てればいい」(近藤・理工4)。負けられない一戦をものにし、栄光への道を切り開け。(栗林真菜)
スタメン
1 藤井(三)
2 圓座(DP)
3 西(左)
4 高橋(右)
5 上野(捕)
6 高井(中)
7 近藤(一)
8 辻(遊)
9 牧(ニ)
FP 山本(投)
バッテリー
山本、高橋―上野