RIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子4部春季リーグ戦
5月5日、神戸国際大学(兵庫県)でRIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子4部春季リーグ戦、対京華大戦が行われた。最終節が迫る中、3部昇格に向け一勝を重ねたいと挑んだ今試合。京華大にセットカウント3-0で勝利を飾った。
力強いアタックによる得点が目立った第1セット。#10岡田(スポ1)が2回連続で相手ブロッカーに防がれるも、諦めずにスパイクを打ち続け得点を奪う、続く#4八木(法3)がコートの空きスペースを狙ったスパイクが決まり、試合の流れを掴んだ同志社。その後もセッター#8三宅(スポ2)を中心に素早い攻撃を展開し順調に点数を重ね、25-21で第1セットを制した。
続く第2セットでも#2岡本(社3)の攻撃が相手のペースを崩す。試合開始早々、相手がサーブで返した山なりのボールをダイレクトスパイク。この攻撃を機に一気に点差を離していく。しかしそこから相手の低めのボールやサービスエースにリズムを乱され、連続得点を許したことで差を縮められた。悪い流れを止めたのは主将#1髙津(スポ4)のレシーブ。強烈な相手スパイクのボールを見事にレシーブし後の得点につなげた。結果25-22で勝利し第2セットをものにした。
新たに気持ちを切り替えて臨んだ第3セット。中盤ではチャンスボールを許し連続失点となり劣勢になり追い込まれるも、集中力を切らすことなく#4八木を基軸に優勢に立つ。終盤では点差を迫られるも、底力を見せつけて、25-19で勝利した。
各個人の活躍が光る中、チーム全体の粘り強さが現れた試合だった。「次の相手は強敵なので、全員で勝ちに行きたい」(八木)。リーグ戦終盤に迎えたこの大きな山。3部昇格のためには絶対に負けられない。一致団結し、圧倒的な力で難敵を打ち砕け。(文責:駒嶺錬、撮影:藤田桃江)
5試合終了時点4勝1敗
対滋賀大〇3-0(25-17、25-19、25-23)
対四天王寺大●2-3(25-14、25-17、23-25、18-25、12-15)
対京都教育大〇3-0(25-18、25-20、25-12)
対関女福科大〇3-0(25-15、25-17、25-21)
対京華大〇3-0(25-21、25-22、25-19)