5月29日、親里ホッケー場(奈良県)で行われた2022年度関西学生春季リーグにおいて、同志社は合同チームで出場し関西大学と対戦。0-8で敗北を喫し、対関大2連敗となった。
かなり気温の上がった親里ホッケー場。連戦ということもあり、厳しいコンディションの中試合が行われた。
第1Qから昨日の反省を生かし、積極的な攻守を見せる。主将・今井を中心とした4回生の声掛けもあり、チームが一体となり流れを引き寄せると開始10分にPC(ペナルティコーナー)のチャンスを得る。赤井(理工4)のパスを繋ぎゴール手前までボールを進めるも、相手チームにシュートを遮られ先制とはならなかった。その後、今井のロングパスなどもあり自陣サークルに攻め込むも決めきれない。すると第1Q終了間近、空いていたゴールに真っすぐボールを押し込まれ先制を許してしまう(0-1)。
何とか流れを相手チームに渡したくない合同チームだったが、第2Q開始2分で反則を取られ相手にPCを与えてしまう。一度はキーパーが阻むものの、パスを繋げられ追加点を許す(0-2)。なんとか得点したい合同チームだったが、自陣サークルに近づくがクリアされてしまう。相手攻撃陣の粘り強いパス回しに食らいつくものの、終了直前にこぼれたボールを押し込まれ3点目を追加され、前半を終えた(0-3)。
これ以上得点を許すまいと臨んだ後半第3Q。しかし開始3分のPCを決められるなど3失点を許し、大きな差をつけられてしまう(6-0)。第4Qも相手優勢の試合運びが続いた。なかなか自陣サークルへと近づくことができず、得点の機会をうかがうことができない。ロングパスからシュートを決められるなどで2点を失い、完封負けを喫した(0-8)。
前回の対戦と同じく完封負けに終わった今試合。主将の今井は「今日の試合は成長があまり見られなかった」と振り返った。次戦は1か月後、リーグ最終戦となりかなり間が空くが、チームで心を1つにし臨みたい。