陸上ホッケー部(男子)
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【陸上ホッケー男子】強豪立命館大に大敗も爪痕残す

10月29日、立命館OICフィールド(大阪府)で関西学生ホッケー秋季リーグが行われた。同志社は立命館大と対戦。第1クウォーターから果敢に攻め込んだものの、立ちはだかる強豪校を相手に0-11で大敗を喫した。

相手のボールからスタートした第1Q。開始1分から相手のP Cでピンチが訪れるもキーパーのナイスセーブ。しかし開始から4分、再びPCが同志社を襲う。ゴールポストの右上を狙ったシュートが決まり先制点を立命館大に奪われてしまった(0-1)。失点を許した同志社は果敢に攻め込み始める。しかし、相手の陣営に乗り込むシーンが何度も見られてもシュートは決まらない。さらに、カウンターで逆に詰められP Cで失点(0-2)。残り2分では坂間を起点に大きく前へ仕掛ける場面編みられたものの、これも得点につながらず第1Q終了となった。

続く第2Q。開始から2分半で点数は動く。相手の猛攻に耐えきれず、今試合3回目の相手のP C。ここで失点をさらに許してしまい0-3となった。大きく点差が離れ始めた同志社。11番の???が大きく前へ進み初得点のチャンスとなるもボールは敵に渡ってしまう。残り4分までは互いの攻防戦が続いていたが、第2Q終了間際にゴールライン側からのパスを受け取った敵選手がシュート。これが決まり点数は0-4となる。さらにはスピードのある攻め込みとP Cでのうかしたシュートに対応出来ず連続2失点。0-6でクウォーターは終了した。

6点差で迎えた第3Q。10分の休憩で体をリカバリーしつつ挑むも、開始から4分で失点(0-7)。その後は相手の猛攻撃から失点を死守し、5から7にロングパスでシュートチャンスを作る場面や坂間が相手選手を三人抜きする攻撃的なシーンが見れたものの、得点には繋がらなかった。最後は1分近く自陣を攻められ、選手間を狙ったシュートが決まり0-8で第3Qが終了した。

 大きく差をつけられたまま、最後のクウォーターを迎えた。同志社のセンターパスから開始。大きな進展がないまま試合が折り返し地点を超えたところでまさかの失点(0-9)。ラスト5分からは自陣のディフェンスが続き苦しい場面が多くなるも耐える同志社。P C

に持ち込まれ、ピンチを迎えるも死守するも再びP Cで失点となってしまった。(0-10)。最後には今試合で1番得点に近いプレーであった2から21の超ロングパスで1点奪取を狙うも失敗。ラスト数秒で最後の最後に失点を許し0-11で試合終了。強豪立命館に大敗を期した同志社。主将の金田は試合を終え「点は取られたが自分達なりに成長した姿は見せられたと思います」と語った。前回の試合に続き敗戦から敗戦となった今リーグ。悔しさをバネに勝利の景色まで駆け抜けろ。(撮影・平沼栞、文責・倉田蓮大)

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