日本拳法部
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【日本拳法部】西日本個人、初段の部優勝!

6月25日、吹田市立武道館洗心館(大阪府)において、第23回西日本学生拳法個人選手権大会が行われた。同志社からは16名の選手が出場。男子段外の部で鎮西(法2)が4位、女子弐段以上の部で廣井(商1)が4位入賞を果たし、男子初段の部で山澄(経3)が優勝を飾った。

賞状とトロフィーを手にした山澄

最初に行われた男子段外の部の予選トーナメント。登録者43選手が4ブロックに分かれ、同志社からは増岡(生命3)、光武(スポ2)、松尾(スポ2)、河野(社2)、鎮西(法2)、金子(文情2)、伊藤(スポ2)、崔(商2)が出場した。
 鎮西はCブロックの1回戦を2本で決め好調な始まりとなると、2.3回戦と次々と勝ち進む。そしてこれが決まればベスト4となる4回戦。開始早々に敵に一本取られるも、すぐさま相手を抑え込み取り返す。激闘を繰り広げるも、抑え込み面突を決めた。1-2で勝利し、ベスト4入りを果たした。同じくAブロックで光武が3回戦を突破するも、準々決勝で武田(近畿大)に敗れ、準決勝進出には至らなかった。

攻撃を繰り出す鎮西

男子初段の部に石原(理工3)、山澄(経3)が出場。そして男子弐段の部に横橋(経4)、湊本(商2)、男子参段以上の部に新垣(商4)が出場した。石原は1回戦から積極的な攻撃を繰り出し、3回戦まで勝ち進んだ。ここでも好戦的に攻撃を繰り返すも、2-1で敗れ準決勝進出には至らなかった。山澄は1.2回戦を2本で決めると、3回戦でも延長戦となるも粘り勝ち準決勝へ駒を進めた。準決勝では好戦的に攻撃を仕掛け、面突を決めて2-0で決勝へと進出した。迎えた決勝戦。メンイコートで行われ、観衆が見守る中、「みんなの応援に応えたい」(山澄)と意気込んだ。開始すると、なかなか決まらない状況が続く。相手の猛攻におされ一時さ抑え込まれた。しかし、このピンチを切り抜けると胴突を決めて先制。その後も、足払いで相手の体制を崩すとすぐさま抑え込み、突きで2本目を決め、優勝を決めた。

決勝戦の山澄

女子初級・1級の部にソジョンビン(GC4)、北岸(GR2)、弐段以上の部に廣井(商1)が出場した。
廣井は初戦を不戦勝で2回戦に進むと、積極的に仕掛け正面突きを決め、2-0で勝利。3回戦以降は敗れるも、存在感を示しベスト4入りを果たした。

相手を抑え込んだ廣井

大舞台で各選手が躍動し、課題点も見つかった今大会。課題点を修正し、次戦の全国選抜大会でさらなる真価を発揮する。(中田悠里)

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