ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】力及ばず惜敗も、実りある一戦に

副将の眞嶋(スポ4)

 6月24日、みなと堺グリーン広場(大阪府)において、第75回全日本総合女子ソフトボール選手権大会近畿予選会が行われた。園田学園女大を相手に奮闘するも、0-1で無念の惜敗。春季リーグ戦に続き、またしても強豪にあと少し及ばなかった。

好投を見せた櫻田(スポ2)

 園田学園女大に敗れ、準優勝に終わった春季リーグ戦から約2か月。9月に行われる全日本総合の出場権を得るべく、絶対に負けられない一戦に臨んだ。この日先発を務めたのは櫻田。一回裏に得点圏にランナーを進めるも、無失点で抑えた。2回表には鈴木(社3)が二遊間を抜ける安打で出塁。続く3回表に高浜(スポ4)から三遊間を破る安打が飛び出すが、相手の堅い守備に得点を阻まれる。

安打を放った高浜

 迎えた4回裏。連続安打を許して走者をため、満塁のピンチに陥る。しかし、櫻田の持ち味である勢いのあるストレートでなんとか窮地を脱した。
 5回裏、均衡状態が続いていた試合を動かしたのは、園田学園女大だった。「1点を争う試合はミスをした方が負けることを改めて痛感した」(高浜)。守備でのミスが絡み1点を献上。櫻田の好投で最小失点に抑えたが、その後も反撃の糸口を掴めず、0-1で敗北を喫した。

走る生駒(スポ3)

 「次に繋がる試合になった」と櫻田は前向きに試合を振り返る。「春季リーグ戦と比較すると、(園田学園女大と)同等の戦いができた」(和田・スポ4)。現チームで挑む大会も残すところあと2つ。少しでも長くこのチームで戦うべく、それぞれが己の技術に磨きをかける。(文責・小野理紗、撮影・城山歩美)

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